「コーチング語は共通語」
今回ホーチミンでは4日間、3年間日本で技能実習を終えて母国へ戻った30歳の青年V君がずーっと同行してくれました。
去年日本で会ったときよりぐんと立派になって、いまや来月新たに日本に来る3人と6か月後の3人を指導する立場を担っています。
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日本に来ることに不安と希望を胸に膨らませている6名
にコーチングを説明してみてと言うと彼の口から感動の説明がされました。
V君「教えていくなかで怒る気持ちが湧くこともあります、そのまま怒るのではなく別の言葉で伝えることができます。」
日本で3年間、彼を指導したマネージャーSさんの愛が報われた瞬間です。Sさんは上司という役割を越えて兄のように母のように父のようにいっぱいの愛で実習生に接しているからです。
この会社では実習生を指導するリーダーにコーチングを学んで身に着けてもらっているのです。
言語は多様ですが人を育む“コーチング語”はちゃ~んとベトナム青年に伝わってました。いっぱいの愛を受け3年経て帰国した若者がまたこれから来る若者にいいエネルギーを伝えています!
報道で話題になっているネガティブなケースだけでなくこんなに上手く行っているケースもあることを知ってもらいたいです。キーワードはやはり「愛」ですね、愛おしいと思う気持ちです。