わたしたちの日常生活は、仕事に追われ、家事育児に追われ、あっという間に一日が過ぎていきます。
そんな生活の中でも自分はいったい何のために生きているのかとか、自分の人生の意味など考えることもあります。
それはまた日常の波にかき消されてしまいます。
自分の人生について考える時間が、ビジョンクリエイトコーチングなのだと思います。
定期的にコーチと話す時間を持つことが、いったん時間を止めて自分と向き合うことになるからです。
日常の生活は、とても強い流れでちょっとやそっとでは止められません。
ところが大病になったり、大切な人を失ったりするとその流れは半ば強制的に止められます。
なぜ自分がこんな病気に?
なぜ我が家にこんな不幸が?
急に立ち止まって人生を考える・・・。
私も38歳の時大病をして日常生活に急ブレーキをかけたとき、それまでの38年間を振り返りました。
でも大病でなくても健全な肉体のまま定期的にコーチとの時間で立ち止まってみてください。
自分を客観的に眺めると自分のすばらしさや自分だけの特性などを見つけることができます。
そうすると健全な心の状態が保てるし、さらに心を成長させることができるのがビジョンクリエイトコーチングです。
生活と人生、生活ビジョンという言葉は使いませんが、人生ビジョンはありです!
「人生ビジョン=自分の幸せなありかた」は、日常生活の奥に潜んでいて、時たま顔をだしたり引っ込んだりしています。
なかなか自分では気が付かないのです。なにせ高速で走っている方も多いですから。
コーチングを受けることは定期的に美容院にいく、歯医者さんにクリーニングにいく、そんな気楽さです。
気楽な取り組みを繰り返していくことで人生がはっきりしてきます。
多くの方に気楽にコーチングを受けてみていただきたいです!
*遠藤周作(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。1996年、病没。